写真を飾ったり、花輪を掛けたり、バジャンを歌ったりといった行為は物質レベルの純粋さを生みます。それらは、すべては１つという感情を得ることや、エゴという闇を取り除くことの助けにはなりません。

この人生という木には欲望という鳥たちがいます。そのためハートが汚れるのです。それを清めるには、バジャンを行いなさい。

バジャンを一曲歌うごとに、心が純粋になり、激情がなくなり、信仰が強まらなければなりません。しかし、あなたは自分がこうした課題を達成していないことに気づいています。その礼拝は、心から湧き起こったものでも、至高神への真我からの呼びかけでもありません。それは妬みとプライトと憎しみの混合物によって汚されています。それほど汚れた祈りがどうやって神に届くというのですか？

目的もなく時間を無駄にしてはなりません。一瞬一瞬をバジャンとしなさい。バジャンやナーマスマラナ〔神の御名の憶持、唱名〕の目的を知り、全霊をかけてそれに打ちこみ、あなたに定められた年月から最大限の恩恵を得なさい。

あなたの全人生を一つのバジャンにしなさい。神はつねにあらゆる場所にいると信じて、神の御前で神の栄光を歌うことによって、力と、慰めと、喜びを得なさい。あなたの心からメロディーとハーモニーを湧き上がらせ、その歌を通してあなたが表現する愛に、すべてのものが喜びを見いだせるようにしなさい。